ハルマゲドン(はるまげどん)

大患難時代に、反キリストの軍隊がユダヤ人たちを抹殺するために集結すると言われている場所。

(1)ヘブル語でハルマゲドンというのは、「メギドの山(丘)」という意味です。ここは現在「テル・メギド」という名で知られている小高い遺跡となっています。

(2)メギドは古代から交通と防衛の要衝の地です。テル・メギドに立てば、眼下にイズレエルの平野(谷)が広がっているのが見えます。反キリストの軍隊が集結する場所は、実際にはメギドの山ではなくイズレエルの平野です。

出典:クレイ聖書解説コレクション「ヨハネの黙示録」