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2026

10.16

Q.520 旧約聖書と新約聖書の違いはなんですか。

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Q.質問

旧約聖書と新約聖書の違いはなんですか。

A.回答

聖書を理解するために最初の入り口です。いつものように3つ申し上げます。

1.「旧約」と「新約」の「約」は、「契約」の約です。

(1)「古い翻訳」と「新しい翻訳」という意味ではありません。

(2)聖書は、神の人類救済計画を、契約という枠組みの中で記録した書物です。

(3)一人の神による、一つの救いの計画が、旧約から新約へと展開していきます。

2.旧約聖書は、「救い主が来る」という約束を記した書です。

(1)神はアブラハムを選び、その子孫であるイスラエルの民を通して、全人類に祝福をもたらそうとされました。

(2)そして、アブラハム、イサク、ヤコブへと約束が受け継がれ、さらにダビデの家系からメシアが誕生することが明らかにされていきます。

(3)旧約聖書の中心的な流れは、「約束の救い主はいつ来るのか」という期待です。

(4)イスラエルの歴史も、律法も、預言者のことばも、最終的にはメシアの到来へと向かっています。

3.新約聖書は、「約束の救い主が来た」という知らせを記した書です。

(1)旧約聖書で待ち望まれていたメシアが、イエス・キリストです。

(2)新約聖書は、そのイエスが何を語り、何をなさったか、そしてその後、福音がどのように世界に広がっていったかを記しています。

(3)その中心にあるのが福音です。

  ①キリストは私たちの罪のために死なれ、墓に葬られ、三日目に復活されました。

  ②この福音を信じる者には、救いが与えられます。

 (4)まとめ

  ①旧約聖書――救い主が来るという「約束」
  ②新約聖書――救い主が来たという「成就」

  ③この二つを切り離してはいけません。

  ④旧約がなければ新約の意味は分からず、新約がなければ旧約の約束がどのように成就したのか分かりません。

旧約聖書と新約聖書は一貫した書物です。