2026
09.18
Q.516 千年王国でのいけにえの意味を教えて下さい。
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Q.質問
千年王国では、いけにえを献げることが復活するのでしょうか。その理由を教えてください。
A.回答
これは、「キリストの十字架によっていけにえは終わったのに、なぜ再び動物が殺されるのか」という疑問です。
1.千年王国でも、動物の死を伴ういけにえが実際に献げられます。
(1)エゼキエル40~48章を字義どおりに読むなら、そう言えます。
(2)千年王国には神殿があり、祭司がおり、祭壇があり、動物のいけにえがあります。
(3)祭司たちは聖別され、神殿におられる主に仕えます。
(4)その奉仕の中に、動物のいけにえも含まれているわけです。
2.しかし、そのいけにえが罪を贖うわけではありません。
(1)「雄牛と雄やぎの血は、罪を除くことができないからです」(ヘブ10:4)
(2)旧約時代のいけにえは、将来現れるキリストを指し示す「影」でした。
①旧約のいけにえ → 十字架を前もって指し示す。
②千年王国のいけにえ → すでに完成した十字架を振り返って示す。
3.キリストの死を記念するために、いけにえが献げられます。
(1)私たちにとって「記念」と言えば、聖餐式のようなものを想像します。
①パンと杯は、キリストの死を記念します。
②「わたしを覚えて、これを行いなさい」(1コリ11:24)
③「パンと杯でよいではないか。なぜ動物を殺す必要があるのか」と感じるのは自然。
(2)しかし、動物の死は、贖いの代価が死であったことを非常に強烈に視覚化します。
①「罪の報酬は死です」(ロマ6:23)
②今神の前に立つことができるのは、神の小羊が私に代わって死なれたからです。
(3)千年王国には、栄化された聖徒だけではなく、通常の肉体を持った人々もいます。
①彼らは子どもを産み、人口が増えていきます(イザ65:20~23)。
②通常の肉体を持つ人々には罪の性質があります。
③彼らもまた、信仰による救いを必要としています。
動物の死は、「罪には死という代価が必要であった」ということを具体的に教える教材になります。



