燭台はヘブル語で「メノラー」と言い、幕屋(神殿)の聖所に置かれていました。
(1)金の燭台は真っ暗な聖所の中を照らしました。祭司たちは、燭台の光に照らされて奉仕をしました。
(2)燭台は、純金1タラントから作られました(約30kg)。メノラーの作り方、素材、形態などについては、出エジプト記25:31〜37、37:17〜24などに記されています。
(3)この燭台には7つの枝がついていました。そのため、これは「7枝の燭台」と呼ばれます。
(4)燭台は、イエス・キリストの型であると同時に、イエスをメシアと信じる人々やその共同体(教会のこと)をも予表しています。