2015
07.02
ゴスペル 「アメイジング・グレイス」の歌詞から聖書を学ぶ(1)
最近アメリカではアフリカ系アメリカ人の教会を標的とした悲惨な事件が立て続けて起こっており、心が痛みます。
先月2015 年6月26日にはオバマ大統領が南部サウスカロライナ州チャールストンの教会で黒人9人がバイブルスタディー中に射殺された事件で、葬儀に参列しました。
オバマ大統領は追悼の意を述べ、しばらくの沈黙の後、賛美歌「アメイジング・グレイス」を歌い始めました。
(英語歌詞の直訳)
Amazing grace how sweet the sound
驚くばかりの恵み なんと甘い響きだろう
that saved a wretch like me!
私のように惨めな者を救って下さった!
I once was lost but now am found,
かつては迷っていたが、今は見つけられ、
was blind but now I see.
かつては盲目だったが、今は見える。
オバマ大統領は歌い終えると、「クレメンタ・ピンクニーはその恵みを見つけ出しました。シンシア・ハードはその恵みを見つけ出しました•••」と亡くなった9名の一人一人の名をあげながら、「驚くばかりの恵み(アメイジング・グレイス)」を参列者たちと一緒に確認しました。
多くの人を励まし、力づけるこの聖書の「恵み」とはいったいどのような「恵み」なのでしょう。この「恵み」について解説したオススメの記事があります。