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2019

05.08

Q.209 セカンドチャンスはありますか。

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福音を信じないまま死んでも、死後にまだ救われるチャンスが残されているというのが「セカンドチャンス論」です。死んでからなら誰でも神様を信じられそうですが、聖書にはなんと「死んでも信じなかった人」の実例も書かれています。

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Q. 質問

Q:私は、アメリカに住むプロテスタントのクリスチャンです。日本に帰国して行った教会 の信者さんから、セカンドチャンスを信じていると聞きました。私は、セカンドチャンスはないと思っていますが、どう考えたら良いのでしょうか。

A. 回答

A:セカンドチャンス論とは、イエス・キリストの福音を信じないで死んでも、死後に再度信じる機会が与えられるという教えです。人間的には、非常に魅力的な教えですが、聖書的ではありません。セカンドチャンス論について、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、福音を信じないで死んだ人は、自分の行いに応じて裁かれます。

ヘブル書9章27節は、「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」と教えています。 その裁きは、黙示録20章11〜15節では、「大きな白い御座の裁き」と呼ばれています。死んだ人々が御座の前に立たされ、数々の書物ともう一つの書が開かれます。数々の書物には、各人が生前に行った行為が記されています。もう一つの書は、「いのちの書」と呼ばれます。そこには、誕生した人すべての名が記されていますが、不信者のままで死ぬと、その名はいのちの書から消されます。

白い御座の裁きは、2段階で行われます。①いのちの書に名が記されていないことを確認し、②数々の書物に基づいて裁きが行われます。信者は、いのちの書に名が記されているので、白い御座の裁きを受けることはありません。

2番目に、仮にセカンドチャンスが与えられたとしても、不信者は福音を信じません。

ルカ16章19〜31節で、イエスは、貧しい人ラザロと金持ちの話をしておられます。死後、ラザロはアブラハムのふところ(天国)に行き、金持ちはよみ(地獄)に行きます。金持ちは、よみで大いに苦しんでいますが、悔い改めようとはせず、アブラハムに向って、ラザロを自分の家族に送って欲しいと懇願するのみです。アブラハムは、「彼らには聖書があるのだから、その言うことを聞けばよい」と答えます。

この話から分かるのは、人の心は死んだだけでは変わらないということです。人間の心は神に敵対しており、顔と顔を合わせて神を見ただけでは、悔い改めないのです。

3番目に、生きている限りは、何度でもチャンスは与えられます。

セカンドチャンスがないというのは、死んだ人の場合であって、生きている人には適用されません。生きている間は、セカンドチャンスどころか、何度でも悔い改めの機会が与えられます。神は、憐れみ深く、忍耐深いお方です。神は、何度も失敗してきたあなたを、今招いておられます。今は恵みの時、救いの時です。

亡くなった方のことは、神にお委ねしましょう。神は、愛と義によって正しく判断しておられます。

参考になる聖句

「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」 (ヘブル9:27)

 セカンドチャンス論は、聖書的な教えではありません。