イエス・キリストを心に受け入れるにはどうしたらいい?
今、聖書に書かれている神の救いを、自分のものとして受け取りたいと思いますか?受け取る方法は簡単です!
神様がただ一つの救いの方法として示しておられる、イエス・キリストを心に迎える祈りをしてみましょう。あなたが良い人間である必要も、あなたが頑張り屋である必要もありません。祈り方はボタンをクリック!
今日の聖書の言葉
「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです」(ヨハネ10:10)
聖書は、神と私たちの関係を、羊飼いと羊にたとえます。羊が持っているいくつかの特徴を考えると、それも、なるほどとうなずくことができます。私たちも羊と同じように、良い羊飼いを必要としているからです。(セッション後半)
(1)恐れている羊:失敗を恐れると、失敗します。
(2)目かくしをしている羊:定まった自分の計画に固執すると、失敗します。
(3)サングラスをした羊:導きについて無知な人は、失敗します。
(1)聖書の門:「みことば」によるうながし
(2)祈りの門:「祈り」による平安
(3)羊飼いの杖の門:「状況」による確認
(4)道ばたの羊たち:「信仰の友」による助言
(1)子羊をだくイエス:主への信頼
(2)湖面の影:御心を行いたいという願い
(3)ランプ:一歩一歩の原則
(4)天秤ばかり:理性的判断
スピーカー:中川健一
聖書箇所:ヨハネ10:10
収録日:20080825
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聖書は、神と私たちの関係を、羊飼いと羊にたとえます。羊が持っているいくつかの特徴を考えると、それも、なるほどとうなずくことができます。
・羊は、臆病です。
・羊は、外敵の攻撃に弱い。
・羊は、食物と水を絶えず必要としています。
・羊は、集団行動に走りやすい。
・羊は、肥りすぎると危険な状態になります。
・羊は、判断力に欠ける場合があります。
このような羊の性質は、そのまま彼らが良い羊飼いを必要としていることを表しています。
イエス・キリストは、私たちこそそのような羊であることを理解し、次のようにお語りになりました。
「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです」(ヨハネ10:10)
ここでは、その他の一般原則として、4つの点について学んでみましょう。
(1)主への信頼
恐れに対する反対の概念が信頼です。詩篇23 篇で、ダビデが表現している信頼は、次のようなものです。
・信頼の前提:「私の羊飼い」(1節)
・日々の必要の満たし:「緑の牧場」、「いこいの水のほとり」(2節)
・緊急時の守り:「生き返らせ」(3節)
・死への勝利:「死の陰の谷」(4節)
(2)御心を行いたいという願い
「わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛する人です。わたしを愛する人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身を彼に現します」(ヨハネ14:21)
(3)一歩一歩の原則
一度にすべての計画が見えるわけではありません。分かった所まで歩むと、その次が見えてきます。使徒16 章のマケドニヤ人の幻の箇所を考えてみましょう。彼らは、最初からヨーロッパ大陸に渡ることを考えていたわけではありません。一歩一歩進んで、トロアスにまで来たのです。トロアスで、ここから先どう進んでよいのか分からないときに、幻を見たのです。
(4)理性的判断
神は、私たちの理性をもお造りになりました。情報を集め、正しい判断をくだせるように努力しましょう。
・これは、神の栄光につながるか。
・これは、人々をキリストに近づけるか。
・これは、私の人格を高めるか。
・これは、他の人がやったことのないものか。
・これは、私がやれば他の人よりも良くできるか。
最後に、以上の原則でどうしても判断できない場合、どうすれば良いか考えてみましょう。AでもBでも良いように思われるとき、私たちは、自由の子として、選び取る特権と責任があります。このように祈りましょう。
「神さま。私はあなたの御心を求めて祈りましたが、この場合は、AでもB でも良いように思われます。自由の子として、私自身で選ばせていただきます。間違っていたならすみやかにお示しください」
「兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい」(ガラテヤ5:13)
今、聖書に書かれている神の救いを、自分のものとして受け取りたいと思いますか?受け取る方法は簡単です!
神様がただ一つの救いの方法として示しておられる、イエス・キリストを心に迎える祈りをしてみましょう。あなたが良い人間である必要も、あなたが頑張り屋である必要もありません。祈り方はボタンをクリック!