クリスチャンがよく使っている一般的な聖書とは?
本屋さんの聖書コーナーに行ってみると、色々な翻訳の聖書がありますね。色々ありすぎて、クリスチャンになりたての時にはどれを買えばいいか戸惑ってしまいます。
以前の「3分でわかる聖書」動画で触れられている通り、どれが良くて、どれがダメということではありません。 1冊だけではなく様々な日本語訳・英訳の聖書を読み比べて学んでいる方も。 ちなみにハーベスト・タイムでは、聖句の引用などには、基本的に新改訳聖書を使っています。
■聖書―新改訳 (1970年発行)
新日本聖書刊行会 (著)
ハーベスト・タイムのメッセージで朗読している訳です。教会でも幅広く用いられています。Amazonで見る
■聖書 ―口語訳 (1955年発行)
日本聖書協会 (著)
日本で最初に広く使われるようになった現代語の聖書です。
2005年に著作権保護期間が終了しているため、オンラインやフリーアプリなどで無料配信されています。Amazonで見る
■聖書―新共同訳 (1987年発行)
日本聖書協会 (著)
カトリックとプロテスタントの学者が共同で訳したものです。カトリックの方が使う「旧約聖書続編つき」の聖書もありますが、プロテスタントでは、続編を含まないものが利用されています。Amazonで見る
■リビングバイブル(1984年発行)
新日本聖書刊行会 (著)
意訳されているため、文章としては読みやすいですが、聖書研究には適していません。Amazonで見る
翻訳の違いの他、サイズのバリエーションもあります。
■バイブルmini − 新改訳 (2009年発行)
新日本聖書刊行会 (著)
13.8 x 10.2 x 4 cmとコンパクトで、軽量の新改訳聖書。紙が薄く注釈等は付いていません。文字のサイズもちょうど良く、若い方に人気の聖書です。Amazonで見る