2025

04.18

Q.443 黙示録は怖い書ですか。

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Q.質問

Q:黙示録に何か良いことが書かれていますか。読むのが怖いです。

A.回答

はじめに

 私も同じような思いを抱いていました。封印の裁き、ラッパの裁き、鉢の裁き、ハルマゲドンの戦いなど、恐ろしいことばが並んでいます。しかし、よく読んでみると、黙示録は「希望の書」であることが分かります。黙示録にはさまざまな慰めが書かれていますが、その中から3つ挙げてみます。

1番目に、最後に勝つのはキリストです。

(1)黙示録は終末のシナリオを提供しています。

(2)神の国と悪魔の国の葛藤が預言されています。

(3)偽の三位一体(サタン、反キリスト、偽預言者)が一時的に勢力を振るいます。

(4)しかし、最終的に勝利されるのは、子羊なるキリストです。

2番目に、患難期においてリバイバルが起こります。

(1)144,000人のユダヤ人が起こされ、世界宣教を開始します。

(2)彼らの宣教により、ユダヤ人も異邦人も救いを経験します。

(3)患難期の最後に、ユダヤ人の民族的回心が起こります。

(4)彼らの祈りに応えて、キリストが王として再臨されます。

3番目に、新天新地の約束が与えられています。

(1)黙21~22章には、「新しい天と地」「新しいエルサレム」の幻が描かれています。

(2)そこは、死も、悲しみも、叫びも、痛みもない世界です。

(3)私たちにとってのゴールは、シャカイナグローリーとともに生きることです。

(4)このゴールを目指す人は、試練の中でも、慰めと希望を見いだすことができます。

 黙示録を学ぶ人には、祝福が約束されています。