オンラインでの礼拝に、祝福はあるのか?!今回も「聖書には直接言及されていない」ことがらの是非についてです。このご時世、もしこれをダメよと言われると、辛いものがありますが…。
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Q.質問
Q:最近、オンラインの礼拝にある疑問が浮かんできました。それは、オンラインで祈る祈りに聖霊は臨んでいるのか、オンラインの礼拝に聖霊の祝福はあるのかという点です。オンライン礼拝をどう考えたらいいですか。
A.回答
A:これは、多くの方が関心を持っている現代的な質問だと思います。いつものように3つ申し上げます。
1番目に、オンライン礼拝そのものは、悪ではありません。
文明の利器は、神から摂理的に与えられたもので、それ自体は善でも悪でもありません。大事なのは、それをいかに用いるかです。オンライン礼拝は、最先端の技術を良いことのために用いている例です。
2番目に、オンライン礼拝には、欠点と長所があります。
信者の交流ができないというのが、最大の欠点です。また、周りの状況の影響を受け、礼拝に集中できないということもあり得ます。
オンライン礼拝の長所はいろいろあります。①政府の要請に敬意を表することができます。②パンデミックから身を守るための知恵です。③普段教会に来ない人たちに語りかけることができます。④過去のメッセージをアーカイブに保存することができます。
3番目に、オンライン礼拝にも神の祝福はあります。
神は、時間と空間を超越したお方です。そういう意味では、いつ、どこで礼拝するかは問題ではありません。もっと言えば、過去に語られたメッセージを聞いて救われる方も出ます。これは、私自身が経験したことでもあります。
一番大事なことは、どういう心の状態で神を礼拝するかです。この点に関しては、イエスがサマリアの女に語りかけた内容が、大いに参考になります。ヨハネの福音書4章24節に、こうあります。 「神は霊ですから、神を礼拝する人は、御霊と真理によって礼拝しなければなりません」
今回の結論は、「御霊と真理」によって礼拝することが最も大切だということです。このことが分かると、律法主義的信仰から解放されます。
参考になる聖句
「神は霊ですから、神を礼拝する人は、御霊と真理によって礼拝しなければなりません」 (ヨハネ4:24)
御霊と真理によって礼拝することが、最も大切です。
もっと詳しく知りたい方は
今回のご質問のように聖書にはっきりと書かれておらず、各々が判断すべき事柄について「グレーゾーン」と呼んでいます。クリスチャンのOK・NGに関する質問は以下のキーワードタグより一覧できます。(タバコ、体外受精、入れ墨、ヘビメタなど話題は様々です!)