クリスチャン人口が少ない日本では、交際・結婚は大変悩ましい問題ですね。編集Mの周りには、「クリスチャンとしか結婚しない」と決めている友人もいれば、ノンクリスチャンと結婚して後にその方が救われた、なんて人もいますが、聖書はなんと教えているでしょう。ご結婚前のクリスチャンの方には特におすすめの動画です。
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Q. 質問
Q: クリスチャンでない人との交際、結婚は罪ですか。
A. 回答
A:これは、クリスチャンの女性からの質問です。日本で生活するクリスチャンにとっては、大変悩ましい問題ですね。いつものように3つ申し上げます。
(1)聖書的原則とは、どのようなものでしょうか。
①2コリント6:14には、「不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません」 とあります。
②第一義的意味は、偽教師との分離です。
③「つり合わぬくびき」をいっしょにつけていると、方向が定まらなくなります。
③適用として、種々のものが考えられます。
*結婚、商売、趣味などなど
(2)クリスチャンとそうでない人にとっての、「つり合わぬくびき」とはなんでしょうか。
①世界観が異なります。
②人生のゴールが異なります。
③人生における優先順位が異なります。
④聖霊の内住があるかないかの違いがあります。
(3)境界線(バウンダリー)はどこにあるのでしょうか。
①クリスチャンでない友人を作ることは、奨励されるべきことです。
②クリスチャンでない方との交際にも、積極的な意義を見いだすことができます。
③その場合は、教会が積極的に応援すべきだと考えます。
④もしその方が、イエス・キリストの福音に反発したり、興味を示さなかったりするなら、 それ以上進むのは愚かなことだと思います。
⑤クリスチャンでない方との結婚が、境界線の外にあることは言うまでもありません。
参考になる聖句
「不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません。正義と不法とに、どんなつながりがあるでしょう。光と暗やみとに、どんな交わりがあるでしょう」(2コリ6:14)
クリスチャンでない方との交際は、境界線を考えながら進める必要があります。
もっと詳しく知りたい方は
不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません。正義と不法とに、どんなつながりがあるでしょう。光と暗やみとに、どんな交わりがあるでしょう(第2コリント 6:14)