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今日の聖書の言葉

2016

11.28

Q.104 カトリックか、プロテスタントか。

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この話題になると、両者の比較となるのが一般的です。もしかしたら、質問者さんもどっちが良くて、どっちが悪い・・といった回答を期待されていたかもしれません。しかし今回の動画ではもっとシンプルに、本当に確認すべきことは何か?が語られています。もし「カトリックかプロテスタントか」でモヤモヤしている人がいたら、ぜひおすすめしたい内容です。

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Q. 質問

Q:私の祖母は、小さい頃からカトリックの教会に通っていますが、私の母はプロテスタントです。その母から「カトリックは間違っている」としきりに言われ続けた祖母は、カトリックを信じ続けるべきか、プロテスタントを信じるべきか、物凄く悩んでいると私に相談してきました。私はプロテスタントなので、プロテスタントを勧めたいのですが、祖母にどう説明していいのか分かりません。先生、どうか教えて下さい。


A. 回答

A:おばあちゃんのことを考えて悩んでいるお孫さんの姿は、麗しいものですね。カトリックか、プロテスタントか、というテーマについて、いつものように3つ申し上げます。


1.カトリックかプロテスタントかで、その人の救いが決まるわけではありません。

  (1)カトリックの中にも救われている人もいれば、そうでない人もいます。

  (2)プロテスタントについても同じことが言えます。

  (3)外面で判断しないことが大切です。


2.人は、福音を信じることで救われます。

  (1)おばあちゃんが福音を理解し、それを信じているかどうかを確認してください。

    ①イエス・キリストは私たちの罪のために死なれた。

    ②死んで墓に葬られた。

    ③三日目に復活された。

  (2)もし信じているなら、ともに神の家族とされていることを感謝しましょう。

  (3)まだ信じていないなら、信じて救われるように福音を伝えましょう。

    ①それは、カトリックか、プロテスタントか、ということ以上に本質的な問題です。


3.福音を信じて救われた人がどの教会に集うかは、その人自身が決めればよいことです。

  (1)どの教会に集うかは、最終的には本人と神の関係です。

  (2)聖書の理解が進むと、自然と正しい教えを教えている所に集いたくなるものです。

  (3)その場合、正しい判断ができるように回りから励ましましょう。


参考になる聖句

「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです」(ローマ人への手紙3章23~24節)


 どの教会に集うかよりも、福音を信じているかどうかの方が大切です。

もっと詳しく知りたい方は

すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです(ローマ人への手紙3章23〜24節)


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