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今日の聖書の言葉

2020

05.20

Q.244 家族に反対されても洗礼を受けるべきでしょうか。

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これは気になるトピックですね…! 同じ悩みを持っておられる方は多いのではないでしょうか。さっそく動画をご覧いただくとともに、洗礼の理解に関して、キリスト教界の中にも色々な混乱があるかもしれず?!関連に貼ったリンクもぜひ覗いてみてくださいね。

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Q. 質問

Q:「3分で分かる聖書」の本を読みました。もっと聖書を勉強し、いつかは洗礼を受けたいとまで思うようになりましたが、主人が「勉強するのは勝手だけど、クリスチャンになるなんて言い出すなよ」という姿勢です。秘密にして騙すようなことはしたくありません。でも最初からそういう姿勢の人にどう伝えれば良いのか悩んでいます。

A. 回答

A:家族の理解が得られないので悩んでいる方は、多くおられると思います。このテーマに関して、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、家族の理解が得られなくても、洗礼を受ければよいと考える方がいます。

この立場の方は、信仰は個人のものなのだから、自分の確信に従って選び取ればよい、その方が神さまに喜ばれる、と考えます。この考え方にも一理あると思います。その場合は、家庭内の争いを避けるために、こっそり洗礼を受ける方が多いようです。質問者の方は、秘密にしたくないということですので、すぐに洗礼を受けるという選択肢はないことになります。

2番目に、ある程度の理解が得られるまで、待つ方がいいと考える方がいます。

私は、この立場です。「勉強するのは勝手だけど、クリスチャンになるなんて言い出すなよ」という反応は、決して珍しいものではありません。聖書に親しんでいない日本人にとっては、身近にいる人がクリスチャンになるというのは、未経験の出来事です。警戒心を抱くのは当然のことです。もし洗礼を強行するなら、将来の家族伝道に悪影響が及ぶことでしょう。

3番目に、待っている間に、3つのことを心がけましょう。

 (1)福音を伝えたいと思っている方のために、祈りましょう。彼らの心が開かれ、神のことばを聞く姿勢が整えられるためです。(2)自分が変えられたことを、生活の中で示しましょう。「最近変わったね」と言ってもらえるようになれば、信仰について理解を得やすくなります。(3)機会が与えられたなら、大胆に福音を伝えましょう。その場合、敬意を表しながら、愛をもって語りましょう。

参考になる聖句

「むしろ、心の中でキリストを主とし、聖なる方としなさい。あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでも、いつでも弁明できる用意をしていなさい 」 (第一ペテロ 3:15)

 相手の心が開かれるように、祈りましょう。