それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。

紀元前10世紀頃のイスラエル

ダビデ王

それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。(詩篇139:13〜16)

ソフィア・カバレッティ著『子どもの宗教的能力』という本があります。

その中で著者は、無神論者の家庭で育っていた3歳の女の子の話を書いています。その家庭では、神が話題に上ることはありませんでした。

ある日その少女が、世界の起源について父親に質問をしました。
「お父さん、世界はどこから来たの?」

父は、無神論的確信に基づいて、物質主義的な答えを返しました。そして最後に、こう付け加えたのです。
「でもね、すべてのものはとても力のある存在、神と呼ばれる存在によって創造されたと考える人たちもいるのだよ」

それを聞いて、その少女は部屋の中をつむじ風のように飛び回り、喜びに満ちてこう叫んだといいます。
「お父さんの言ったことは本当じゃないとわかってたわ。その人よ、その人が造ったのよ」

Sofia Cavalletti, The Religious Potential of the Child (Paulist Press)
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この少女のように、人には神を直感的に認識する能力が備わっています。「私のたましいは、それをよく知っています」とあるとおりです。

私たちはみな、母の胎から生まれてきました。しかし、この聖句にあるとおり、究極的には、創造主である神によって造られた神の作品です。しかも、「あなた(神)の目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました」とあるように、神は私たちが生まれる前から私たちの生涯を見通し、その上で私たちを創造してくださったのです。私たちの失敗も、挫折も、可能性も、神はすべてご存知です。