第4課「新しいいのちとの出会い」(後半)

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」(Ⅱコリント 5:17)

人々は、なぜクリスチャンになろうとしないのでしょうか。また、イエス・キリストを信じたと言いながら、なぜ救いの確信がない方が多いのでしょうか。考えられる理由は、(1)情報不足、(2)誤解、(3)偏見などです。

この課では、人は、どのようにして、聖書が約束する豊かないのちを自分のものとすることができるのかについて学びます。(セッション後半)

スピーカー:中川健一

聖書箇所:第2コリント 5:17

収録日:20080828

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4. 神の愛も永遠に変わりません。

十字架こそ、神の愛の象徴(シンボル)です。かつては、恐ろしい死刑の道具であったものが、今や人々から愛されるものに変えられました。
(1)神の愛は、無条件の愛です。 (マタイ11:28)
(2)神の愛は、自己犠牲の愛です。( ローマ5:8)
(3)神の愛は、永遠の愛です。 (エレミヤ31:3)

 

5. 神が人を救う方法も永遠に変わりません。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」(ヨハネ3:16)

神は、信仰によって、私たちを救おうとされました。信仰とは、
(1)福音に関する知識
(2)福音に対する同意
(3)福音を受け取る決断
(4)福音に従う行動 のことです。

 

6. 救われた人の祝福も永遠に変わりません。

救いは、さまざまな祝福をもたらしますが、ここでは、3つの代表的な祝福について考えてみましょう。

(1)平安(Peace)

「ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています」 (ローマ5:1)

(2)目的(Purpose)

「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです」 (エペソ2:10)

(3)力(Power)

「さて、祭りの終わりの大いなる日に、イエスは立って、大声で言われた。『だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる』」 (ヨハネ7:37,38)

あなたもきょう、次の祈りによって新しい人生をスタートすることができます。


「天のお父さま、私は罪人でした。お赦しください。イエス・キリストを罪からの救い主、人生の主として私の心にお迎えいたします。罪赦され、神の子とされたことを感謝します。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン」

祈ってみよう!

イエス・キリストを心に受け入れるにはどうしたらいい?

今、聖書に書かれている神の救いを、自分のものとして受け取りたいと思いますか?受け取る方法は簡単です!
神様がただ一つの救いの方法として示しておられる、イエス・キリストを心に迎える祈りをしてみましょう。あなたが良い人間である必要も、あなたが頑張り屋である必要もありません。祈り方はボタンをクリック!