2020

09.24

Q.260 キリスト教に入らなくても救われますか。

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動画サイトで初めて、この3分でわかる..を知ったという質問者さんです。キリスト教→宗教→入信!? みたいなイメージでしょうか。クリスチャンがどんな感じか、周囲にクリスチャンがいなければ当然わからないですよね。クリスチャンの信仰する内容について、順を追ってみていきます。

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Q. 質問

Q:先日中川様の“3 分で分かる聖書”という動画に出会い、キリスト教について知ることができました。そこで、私の中で疑問が沸いたので質問させてください。キリスト教に入らなくても、聖書を読み福音の三要素を信じれば天国へ行くことができますか。

A. 回答

A:率直な質問をお送りくださり、ありがとうございます。私も、単刀直入にお答えしたいと思います。このテーマに関して、いつものように3つ申し上げます。

1番目に、「キリスト教に入る」という意味を考えてみましょう。

一般的には、「クリスチャンとは、キリスト教に入った人である」と考えられているのでしょうが、これは正確ではありません。私はクリスチャンですが、自分がキリスト教に入ったという認識はありません。クリスチャンという言葉の元の意味は、「キリストに付く者」です。つまり、イエス・キリストを救い主として受け入れたなら、その人はクリスチャンになるのです。第三者の目には、その人はキリスト教に入ったかのように見えるのでしょうが、そうではありません。その人は、イエス・キリストを通して父なる神と和解したのです。

2番目に、「福音の三要素を信じる」という意味を考えてみましょう。

福音の三要素とは、次のことです。①キリストは私の罪のために死なれたこと、②死んで墓に葬られたこと、③三日目に甦られたこと。これを信じれば救われるわけですが、そこには誤解が入り込む余地があります。私たちは、「福音の三要素」という定式(フォーミュラ)を信じて救われるのではなく、あくまでもイエス・キリストを救い主と信じる信仰によって救われます。福音の三要素は、イエス・キリストがどういう方であるかを示したものです。イエス・キリストをそのような方として心に受け入れなければ、救われません。

3番目に、「天国に行く」という意味を考えてみましょう。

 信仰によって救われた人には、数々の祝福と使命が与えられます。天国に行くというのは祝福のひとつですが、それ以外にも多くの祝福があります。①罪の赦し、②永遠のいのち、③神の子としての身分、④復活の約束、⑤イエス・キリストとの共同相続人の立場など。

使命に関しては、要約して言うと、神の栄光を表わすような生き方をするということです。単独でクリスチャン生活を送るのは不可能ですから、他の信者との関係を持つ必要があります。それが教会に所属するということです。

 質問者の方は、すでに救われていると思います。ぜひ、次のステップに進まれますように。

参考になる聖句

「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった」 (ヨハネ 1:12)

人は、恵みと信仰によって救われます。