2024
10.04
Q.415 教会内に名目だけの信者がいるとは、どういう意味ですか。
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Q.質問
Q:教会内に名目だけの信者がいるとは、どういう意味ですか。信じても新生しないということがあるのでしょうか。
A.回答
A:はじめに
この質問は、極めて重要なものです。自分はクリスチャンになっていると思っていても、実は救われていない人がいます。各人が、自己吟味をする必要があります。このテーマについて、いつものように3つ申し上げます。
1番目に、普遍的教会と地域教会を区別しましょう。
(1)普遍的教会とは、使2章で教会が誕生して以降救われたすべての人を含みます。
①普遍的教会には、信者しかいません。
(2)地域教会とは、各地に存在する信者の群です。
①地域教会には、本物の信者と名目だけの信者がいます。
2番目に、本物の信者とは、恵みと信仰によって新生した人たちです。
(1)「福音の三要素」を信じ、キリストを救い主として受け入れた者は救われています。
(2)「新生」とは、キリストを通して神と和解し、霊的に新しいいのちが与えられること。
①新生は、聖霊の働きによって起こります。
3番目に、名目だけの信者とは、新生していない人たちです。
(1)彼らは、表向きは教会に通い、聖書の教えを信じている、あるいはそれに従っているとみなされる人々です。
(2)彼らは、外面的な行動をしているだけで、キリストとの個人的な関係を持っていません。
(3)新生しているかどうかの判断は、「福音の三要素」を信じているかどうかで決まります。
地域教会には、名目だけの信者が存在します。