聖書入門.com > 3分でわかる聖書 > ダビデとバテ・シェバの子はなぜ死んだのか。

2024

06.14

Q.400 ダビデとバテ・シェバの子はなぜ死んだのか。

テキストで読む

Q.質問

Q:ダビデはバテ・シェバと姦淫の罪を犯しました。その結果、姦淫の子が生まれましたが、その子は7日目に死にました。なぜダビデではなく、罪のない子が罰を受けるのですか。

A.回答

A:はじめに

この質問は、神の判断の正当性を問うものです。ダビデは生きているのに、無垢な赤子が殺されるのは、神の判断ミスではないか。質問者はそう問いかけています。

2サム12:10~14によれば、ダビデは姦淫の罪のゆえに、確かに裁かれています。ダビデが受けた3つの裁きについて、解説します。

1番目に、ダビデは平安な家庭生活を奪われました。

(1)ダビデの家庭では、近親相姦の悲劇が起こりました。

(2)ダビデの家庭では、兄弟殺しの悲劇が起こりました。

(3)ダビデの三男アブサロムは、父であるダビデ王に対して謀反を起こしました。

2番目に、ダビデは公に辱めを受けました。

(1)隠れた所で秘かに行った罪のゆえに、彼は白日の下で辱めを受けました。

(2)謀反を起こしたアブサロムは、王宮の屋上に天幕を張り、そこで父のそばめたちのところに入りました。

(3)中東文化では、死よりも辱めのほうが耐え難いとされていました。

3番目に、バテ・シェバが産んだ子が死にました。

(1)幼子の死は、常に悲惨なものです。

(2)幼子の死は、ダビデの罪に対する罰です。

(3)幼子の死には、恵みの要素があります。

  ①彼が成人していたなら、邪悪な大人になっていた可能性があります。

  ②子どものままで天に召される者は、天国に招きいられれると考えられます。

神の判断に間違いはありません。