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今日の聖書の言葉

2023

03.01

Q.341 神は自然災害を防ぐことができないのですか。

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Q.質問

Q:トルコ地震で心を痛めています。神は、自然災害を防ぐことができないのですか。

A.回答

A:はじめに

この質問に完ぺきに答えることができる人は、いないと思います。しかし、聖書的にこのテーマについて考えることは、極めて重要です。いつものように3つ申し上げます。

1番目に、宇宙は、神が創造した法則に基づいて運行しています。

(1)自然災害が起こったときに、怒りを神に向ける人は多くいます。

(2)しかし、宇宙が規則正しく運行していることを神に感謝する人は少ないです。

(3)被造世界は、常に一定の法則に従って動いています。

(4)その法則を作り、それに基づいて被造世界を支えているのは、神です。

(5)自然災害は、この法則の外で起こっているわけではありません。

  ①台風、ハリケーン、竜巻などは、気圧の高低差や気流の衝突によって発生します。

  ②地震は、プレートのずれによって起こります。

  ③津波は、海底地震や海底火山の噴火によって起こります。

2番目に、被造世界は、アダムの罪の影響を受けています。

(1)聖書は、被造世界は呪われた状態にあると教えています。

(2)アダムの罪の影響が被造世界に及んでいるのです。

(3)アダムの罪は、この世界に死、病、苦難をもたらしました。

(4)自然災害が起こるのも、それと同じ理由です。

(5)ロマ8:19~22は、被造世界の一新について教えています。

(6)いつ、どこで自然災害が起こるかは分かりません。

(7)問うべきは、「なぜこれが私に起こったのですか」ではなく、「私はなにを為すべきですか」です。

3番目に、自然災害の中でも、神の恵みは働いています。

(1)自然災害は、人間の力の限界や人生の限界を学ばせてくれます。

(2)自らの救いの完成と、被造世界の一新を待ち望む信仰を与えてくれます。

(3)人間に愛の行為を促します。

(4)神の摂理的守りがあったことを示す感動的な事例が生まれます。

(5)被害の中には人災的要素も存在することを忘れてはなりません。

(6)試練の時こそ、神の守りの御手を確認するチャンスです。

(7)被災地のみなさまの上に、神の恵みが注がれますように、祈らせていただきます。

被造世界は、呪われた状態にあります。