2022
08.01
Q.310 死んだらどこに行くのか。(3)

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- Q.質問- Q:死後のいのちはあるのでしょうか。もしあるとしたら、私はどこに行くのでしょうか。 - A.回答- A:はじめに - 191回目の「3分でわかる!聖書」で概略を解説していますが、今回は、より詳しくお話しします。①死後の世界についてのさまざまな見解、②信者の運命、③不信者の運命。 - 不信者の運命について、いつものように3つ申し上げます。 - 1番目に、不信者の魂は、死ぬとただちに「よみ」(シオール)に行きます。 - (1)「よみ」は地獄(燃える火の池)ではありませんが、それでも大変苦しい所です。 - (2)「金持ちとラザロ」の物語(ルカ16)は、「よみ」の苦しみを伝えています。 - (3)不信者はそこで、復活と裁きの時を待ちます。 - 2番目に、不信者は復活し、最後の裁きを受けます。 - (1)千年王国の終わりに、不信者は復活します。 - (2)この復活は、最後の裁きを受けるための復活であり、第2の復活と呼ばれます。 - (3)最後の裁きは、「白い御座の裁き」と呼ばれます。 - (4)不信者は、それぞれ自分の行いに応じて裁かれます(黙示録20:11~13)。 - (1)地獄のおいては、苦しみの度合いに差があります(白い御座の裁きの結果)。 - (2)地獄での生活の状態を「第2の死」と呼びます。 - (3)「第1の死」は、肉体の死です。 - (4)「第2の死」とは、神と永遠に切り離された状態です。 - まとめ - (1)私たちにとっての最終ゴールは、2つしかありません。 - (2)新天新地か、燃える火の池か。 - (3)イエス・キリストを信じるかどうかで、どちらに行くかが決まります。 - (4)福音の三要素を受け入れ、イエス・キリストに信頼を置く人は幸いです。 - 参考になる聖句- 「神は彼らの目から 涙をことごとくぬぐい取ってくださる。 もはや死はなく、 悲しみも、叫び声も、苦しみもない。 以前のものが過ぎ去ったからである」(黙示録21:4) - 信者と不信者の行き先は、異なります。 




