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今日の聖書の言葉

2017

03.21

Q.115 ペットロスで悲しんでばかりの私に、神様は何を教えておられるのでしょうか。

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長年家族として愛してきたペットを失ったら、悲嘆にくれるのはきっと自然なことです。イエスも、ラザロが亡くなった時、その墓の前で「涙を流された。(ヨハネ 11:35)」とあります。さて、ペットロスのどうしようもない胸の痛みは、どうやって乗り越えれば良いのでしょうか。その悲しみに、何か教訓などはあるのでしょうか。

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Q. 質問

Q:ペットロスで悲しんでばかりの私に、神様は何を教えておられるのでしょうか。


A. 回答

A:この方は、愛するペットをなくされ悲しんでおられるのですね。適切なお答えができるかどうか自信がありませんが、私なりに考えたことを分かち合います。

いつものように3つ申し上げます。


1.悲しみを経験した時には、泣いてもよいのです。

 (1)悲しみは、外に表現する必要がある。

 (2)悲しむことは、罪ではない。

 (3)悲しみを心に閉じ込めたり、無理に教訓を学ぼうとしたりしてはならない。

 (4)悲しみの思いを、隣人と分かち合おう。


2.悲しみの中でも、神に祈ることができます。

 (1)イエス・キリストは、私たちのことを最も理解してくださるお方である。

 (2)イエス・キリストは、ラザロの墓の前で涙を流して泣かれた。

 (3)祈りを通して、自分の悲しみをイエス・キリストと分かち合うことができる。


3.すべてのことを、神の判断に委ねましょう。

 (1)神は、すべての「いのち」を造り、それを支えておられる。

 (2)「【主】は与え、【主】は取られる。【主】の御名はほむべきかな」(ヨブ1:21)

 (3)私たちの知るところは、ほんの一部である。

 (4)神の判断に委ねるなら、悲しみが感謝の心に変わる時が来る。

  「素晴らしいペットが一時期私に委ねられたのは、なんという祝福か」


参考になる聖句

「【主】は与え、【主】は取られる。【主】の御名はほむべきかな」(ヨブ1:21)


 悲しみを表現することは、癒しへの道です。

もっと詳しく知りたい方は

【主】は与え、【主】は取られる。【主】の御名はほむべきかな(ヨブ1:21)