日本人の中には、どの宗教も最終的には同じところに行き着くと考えている人が多くいます。本当にそうでしょうか。「決定的に違う点」を一つ一つ見ていきましょう。
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Q. 質問
キリスト教と他の宗教で決定的に違う点は何ですか。
A. 回答
日本人の中には、どの宗教も最終的には同じところに行き着くと考えている人が多くいます。本当にそうでしょうか。
いつものように3つ申し上げます。
1.人から神か、神から人か
(1)宗教は、人の方から神(真理)に届こうとする営みです。
(2)キリスト教は、神が人に手を伸ばし、語りかけたと教えます。
(3)聖書は、神が人類の歴史に介入された記録です。
2.恵みという概念
(1)恵みという概念は、キリスト教だけのものです。
(2)人は、自分の徳や業によってではなく、神の一方的な愛によって救われます。
(3)神の愛を受け取るのが、信仰です。
(4)キリスト教の救いとは、神との関係です。
3.キリストの復活
(1)キリスト教は、キリストの復活という歴史的事実が土台となっています。
(2)この事実が、救いの完成と死後の命の保証となっています。
参考になる聖句
「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです」(ロマ6:23)
キリスト教とは、行いや儀式の体系ではなく、神との関係です。
もっと詳しく知りたい方は
罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです(ローマ6:23)
なぜキリスト教の神でないといけないのか、分かりません。(3分で分かる!聖書 #41)
わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。
▲日本人なら、真理に至る道はいろいろあって良い?!元仏教徒・永山 太さんの記事です。