杉並聖書フォーラム代表
岩崎 洋二
1944年生まれ。神奈川県出身。
1967年 東京工大卒。39年のサラリーマン生活を送り、米国に9年、南米に4年海外駐在をする。
1986年 福音を信じてクリスチャンとなる。
2012年より杉並聖書フォーラム開始、現在に至る。
2014年 7月ハーベスト聖書塾卒。
今日の聖書の言葉
紀元55年頃のローマ世界
使徒パウロ
あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。しかし、あわれみ豊かな神は、私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、──あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです──キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。(エペソ2:1〜6)
これは私が、福音を信じた直後に「神様、仰せの通りです」と何度も読み返した聖句です。福音に触れる前は自分はそれほど悪い人間ではない、いろいろな罪は犯していてもむしろ良い部類に入るのではないか、などと勝手に思い込んでいました。それは、自分のうちに原罪と呼ばれる罪の本質があることを認めたくなかったからです。しかし、聖書を読み進み、唯一の創造主である神を認めて、自身を見つめてみると、このエペソ書2章に書かれている通り、私自身こそ「自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行う」罪そのものの人間であったことを認めざるを得ませんでした。私こそ、父なる神の御怒りに触れ、このままでは滅びの死に向かっても仕方なかった人間でした。しかし、神は、そのような罪の本質を持った者に、一方的な恵みとあわれみをかけてくださり、救い出す道を備えてくださいました。それは、罪過の中に実際は死んでいた霊を、キリストによって生かしてくださる、「福音」を信じることだったのです。イエス様は私の罪のために十字架で死んでくださり、墓に葬られ、三日目によみがえられました。
この記事の執筆者
杉並聖書フォーラム代表
岩崎 洋二
1944年生まれ。神奈川県出身。
1967年 東京工大卒。39年のサラリーマン生活を送り、米国に9年、南米に4年海外駐在をする。
1986年 福音を信じてクリスチャンとなる。
2012年より杉並聖書フォーラム開始、現在に至る。
2014年 7月ハーベスト聖書塾卒。
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