私は、神に信頼しています。それゆえ、恐れません。人が、私に何をなしえましょう。
紀元前10世紀。ペリシテ人の町ガテに逃れ、そこで捕えられた時のダビデの詩
ダビデ王
私は、神に信頼しています。それゆえ、恐れません。人が、私に何をなしえましょう。(詩篇56:11)
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この時ダビデは、イスラエルのサウル王から命を狙われた上に、逃亡先であったペリシテ人の国でとらわれの身となっていました。しかし、そうした問題よりも神の方が偉大であることをここで告白しています。人は、やがて滅びて行く有限な存在です。そのような者を恐れる必要はありません。神はいかなる苦境からも私たちを救い出すことのできる方です。

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